第七章 天国の完成
インターネットで成仏できる。
このホームページを見た人をして、キリストに出会ったマグダラのマリアの如き救済を成就し、既に極楽往生を遂 げたかのごとき如意自在な日常生活を体験させる。
さて、私は五月の連休中にこのホームページを作ることを思いついて、どういうメッセージを書くべきかに関し大体のイメージが得られたので、それを七つの章にわけてならべていましたが、思いつくままに書きこんでいたら遂に最終章になってしまいました。詳論を要する部分があるなら、追って補筆修正していけばいいので簡単です。この点、印刷、製本、出版、さらに改定版の出版・・・という旧来の手法で文書を発表するのにくらべて、インターネットでの発言は格段に容易であります。
このホームページは、一人の人間が正覚を得て、神（仏）の自覚に達したレポートのひとつです。
人間の究極の完成（成仏）を、あまねく人類一切に及ぼし全ての人を正しい自覚に導き、ともどもこの世をば天国、極楽浄土と化すために作られました。
三世（過去・現在・未来）の諸仏に連帯の挨拶を送ります。現世の諸仏の皆様が日頃から、それぞれの仏国土における衆生救済活動に邁進されていることに対し、敬意を表します。
成仏とは単に自覚の問題に過ぎません。人間は、自由意思を持っているので、迷おうと思えばいくらでも迷うことができます。神に成ろうと思えばすぐに神に成れます。この点が最重要でありまして、よく街中の寺院などに「自分は愚か者であると知ることが本当の知恵者である」というような、人を余計に迷わす看板を掲げている「愚か者」がいますが、自分が愚者であると納得したら彼は本物の愚者になります。同様に、自分が病人であると思う人は決して病状から離れられませんし、自分が不利な立場にいると思う人は不利な立場を放そうとしませんから何時までも苦しみます。自覚が全てを決定するのです。
病気や貧乏や様々な生活苦でも望めば簡単に得られます。しかし、わざわざ苦行をする必要はないでしょう。健康で豊かで平和で喜びに満ちた日常生活をするほうが自然です。
今後、このホームページは次第に生長し拡充して、メール情報を交わすことによって魂が救済されることを実証します。今は誕生したばかりであって、外形は未熟にして不完全のそしりを免れません。現在このページを読む人は、一億分の一の確率の宝くじに当たる以上に稀な幸運な因縁の持ち主でありますが、将来私が生きているうちに数百万人が読むに耐えるものにしたいと思います。